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高木紗友希さんが、
Juice=Juiceを辞めるそうです。

仕方ない。

醜聞出てしばらくはツラいけど
無視すればそれで


全部すんだと思ってるので、
そこは踏ん張って欲しかったけど、

まぁ心情的に無理だったんでしょうね。
ただ、今回の出来事がをきっかけに


アイドルも人間、
恋愛したっていいじゃないか!と

SNSで声をあげてる人らが相変わらずいて、
カッコつけるのも大概にしてよ、と

文句の一つも言いたくなってしまいました。
だって疑似恋愛要素があって

アイドルが成り立ってるんだから、
恋愛してるのバレたらアイドルじゃない、

簡単な話ですよ。
それをあんた、人権侵害だの

古い時代の価値観だの言い出したら、
またたく間に胡散臭くなる。

いつも思うんです。
人権大切にするんならアイドル高木紗友希に、

たとえ一方的であれ、
本気で恋して応援してた人の人権は、


どうしてくれんのよ、と。
耳障りの良いことばかり、公衆の面前、

SNSでいけしゃあしゃあと、
言える連中が本当に嫌い。

一番、信用できません。
そういう奴らに限って、世の流れが変わった

とみるや平気で真逆な事を言い出しますから。これ、本当。

よしんば、これからのアイドルは
恋愛もできてファンと握手した手で、

彼氏の握るのがトレンドになったと
してですよ、

じゃあ別にアイドルという
呼称じゃなくて良いやんってなりません?

そここだわって、アイドルと
呼ばせ続けるなら何か別の意図があるんでしょう。

和田彩花さんとかみたいに。
でもねぇ、アイドルはアイドルという

ジャンルが確立したからこそ
面白味が生まれたんであって、

きっとそれは、
恋愛していない=俗っぽくない

というある種の聖性と、
切っても切れないもんだったはずなんです。

ほんましつこい話になりますが、
ドラマ、ママはアイドル!ね。

あれ最終回、
コンサートで実は結婚してた事バラして

何よりファンが率先してそれを応援するって
ラストなんですが、

それがめっちゃ良いんですよ。
ミポリン、良かったねぇって爽快感すら

漂ってくる。
対して朝井リョウの武道館、

似たようなラストなんだけど、
全く気持ち良くない、むしろ不快で。

これはいったい何でなんやろ・・・
と考えたんですよ。

多分、ミポリンの方はホームコメディ
だから、観てるうちにすっかり

水沢家(中山美穂の家族)のファンに
なってるんですよね。

なので心情的に、どうか認めて欲しい
と思ってて。

だからラストがグッとくるんです。
何より全10話の中で、

ミポリンも家族の事思ってる様が、
丁寧に描かれてるから余計ですね。

対して武道館はどうか。
こっちは全部、自分なんですよ。

主役の愛子中心の恋愛を
主体として描かれてる。

すると、どうなるか。
知ったこっちゃない、ってなるんです。

端的にいって恋愛メインで
アイドルがあんまうまく描かれてないんですね。

こっちはアイドル物語を楽しみに
読みだしたら幼馴染との恋愛エピソードだった。

在り来たりすぎるじゃない。
電車ん中で人の恋愛話聞いてる感じ。


いまいち身に迫ってこないんです。
ところが家族はある種の社会、

公の場じゃないですか。

私を捨て公を想う、

みんなのアイドル中山美穂。

これが見えてくるから、
いやいやミポリン、僕らの事なんて

良いから!
自分の幸せ考えて!ってなるんです。

で。
結論。

いきなり人の恋愛見せられて、
手放しで喜ぶほど

人は、人に興味はないんだから
(実際、こんな弱小ブログですらゆかちデートの事書いたら読むのはゆかちだけですし

大好きなアイドル、すっぱ抜かれたら
不快に思って当たり前って事です。

僕にとってのママはアイドル!
それはゆかち。


おしまい。